2024年03月21日

吉池醫院★

山形市十日町、国道112号線
通り沿いに威風堂々と佇む建物。
2023年1月に惜しまれつつ閉院した
「吉池医院」を期間限定で特別公開です♪
吉池醫院★


あの有名な建築家「中條精一郎」氏の設計。
大正時代に造られた英国近世復興様式
この素晴らしい作品を後世に残すべく
県内在住の建築家やデザインの専門家
10人のチームが企画、公開。
吉池醫院★


その志に共感の芸術家たち。
クラッシックコンサートも予定されているらしい。
芸工大の生徒たちがあちらこちらで
すばらしい演出でバックアップ♪
ここは旧応接室、剝がれかけた壁紙に
アンティークな備品、そこを彩る鮮やかな花。
素晴らしい「応接間」に変身、まさに「温故知新」
吉池醫院★


この場から少し北上すると
山形市を代表する国指定重要文化財
「山形県郷土館(愛称 文翔館)」があります。
これまた大正ロマンの香りを今に伝えるレンガ造り。
吉池医院の設計を担った「中條氏」作品。
文翔館のプロトタイプだったのでしょうね♪
吉池醫院★


稼働している中で「札幌の時計台」に次ぎ
2番目に古いシンボルの時計は只今修理中。
もうすぐ また新たに時を刻み始めます♪
時計と一緒に大正時代から緩やかに流れる時間。
保存に向けて試行錯誤の「吉池医院」
街の大切な遺産として守り続けてほしい。

「文翔館」の庭に咲く紅梅!
冷たい雨に打たれながらも可憐に咲いてます。
古建築物に合いますね♪


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Posted by 楽天親父 at 21:47│Comments(0)日々の話
 
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