紅花の里★

楽天親父

2024年07月07日 17:59

山形の県花「べに花」 今が見頃です♪
県内では
「おもひでぽろぽろ」の舞台山形市高瀬地区
日本の紅(あか)をつくる町「白鷹町」等が有名。
そしてここ河北町も大きな生産地♪


本日行って来ました「河北町紅花資料館」
当時、近郷きっての豪商の広大な屋敷跡が会場。
只今開催中「べに花まつり」
様々なワークショップやイベントが目白押し。
協賛出店「石巻焼きそば」が美味しかった(笑)


山形に大きな文化と歴史をもたらした「紅花」
近江商人や江戸商人によって運び込まれました。
江戸時代の二大染料
東の「紅花」 西の「阿波の藍玉」と言われた。
紅花から採れる「口紅」「ほほ紅」は
「紅一匁(もんめ) 金一匁」と言われるほど
貴重だったらしい。


その「べに花」に触れる企画
「べにのすけ巾着紅染め体験」も盛況。
皆さん優しい薄紅色の作品を作ってます。
そしてここは無料で体験できる
「紅花リース」と「木工クラフト」製作,上出来♪
紅花玄関で来客を「Welcome」(笑)


そして敷地内の「紅の館」
紅花の歴史を学ぶことが出来ます。
玄関を入ると「等身大のお雛様」がお出迎え♪
「国指定重要無形民増文化財」
「林家舞楽」の鮮やかな衣装も展示!


鋭い紅花の棘に指を傷つけながらも
懸命に摘んだろう 当時の農家の娘たち。
都に住む裕福な女性の化粧になると思うと
ちょいと複雑な気持ちになりますね。
美しい紅の色は血の色でもある気がします。

「行く末は 誰が肌ふれむ 紅の花」 by 芭蕉

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