2020年02月18日

次年子の味★

山形県は大石田町にある
次年子(じねご)と言う場所をご存知ですか?
冬に子供が生まれてもあまりの雪の為に
町に戸籍届が出せるのが次の年になると言う
豪雪の村が名前の由来と聞いた事があります。


過疎化が進むこの村が休日には人口が急増します。
村に残る数件の「蕎麦屋さん」はどこも絶品料理を提供。
県外からのお客様も多い♪

今回親父がお邪魔したのは「そば座敷 平吉
蔵座敷を改装した趣きのある空間。
やっぱり「コタツ」の席にすれば良かったかな?(笑)


亭主自慢の1日20食限定「そば膳」を注文。
前菜の「ワラビの1本漬け」と「キクラゲ」が旨いな。
何気なく添えてある「かき揚げ天婦羅」にも
かけた手間ひまを感じます。


細身に仕上げられた蕎麦!
これまた亭主こだわりの「二八」。
地元産そば粉100%使用
香り良し、のど越し良し。
カツオと昆布のダシが効いてます♪


さてデザートです。
不思議な食感の「揚げ出しかいもち」
そしてこれも地元の小豆を使った「そばおしるこ」


素朴な田舎の「蕎麦料理」は如何ですか?
ここ「平吉」では次年子の「色」・「音」・「香り」が味わえます。
是非 優しい味をお試しくださいな♪
  


Posted by 楽天親父 at 20:06Comments(0)蕎麦